合作のやり方

ここでは、色々な合作の方法を挙げて行こうと思います。 一口で合作と言っても、何通りかやり方があります。

場所の分け方

人数分で境界線を描き、スペースを分割

初心者にも理解しやすく、最もメジャーな方法ですが、何かと時間がかかります。
多人数となるととても時間がかかります。
短くて1時間。長くて4時間以上は見積もりましょう。
線を引く担当、テーマ、どの場所を使うか、これを決めるだけでも、1時間要する場合があります。
また、半数の人はROMになったり途中退室する事を前提に考えておきましょう。
最終的に、場所が余ってしまう事が有るので、空白スペースには、 タイトルや、日付や、テーマや、参加者名を入れて、埋め尽くす工夫が必要です。

点を打ち、スペースを分割

境界線を描く場合とは違い、隣同士の絵を繋げて使う事ができるのが利点です。
また、個人は道徳の範囲で隣のスペースまで多少のはみ出しを許される為、比較的狭苦しさを感じません。
最後に点を消す事により、分割していなかったかのように見せる事が出来ます。

スペースを分割しないで書き始める

描きたい人だけが描くことができるので、完成間近までROMをしている人や、途中退室があっても臨機応変に対応できます。
また、完成までの時間も比較的高速になります。
しかし、広く場所を使うには早い者勝ちになる為、この方法を理解していない人との口論が発生する可能性があります。

先に背景を描いて、背景にあわせてキャラを描く

最も時間がかかる方法ですが、見栄えは良くなります。
テーマとなる場所の背景を先に描き終わらせ、それからキャラクターを描けそうな場所を探して描き始めます。
しかし、背景を描く事に慣れている人が必要であり、且つ協力者がいなければ早く完成させる事はできません。
また、協力者が背景を描きなれていないと、余計に時間を要する事も有ります。
背景を描く人に最も負担が大きい方法です。
また、キャラを描き始めても修正をするには、背景をスポイトして塗りつぶす必要があるので、 消しゴムを使えなかったり、いつも通りにマスクを使えない欠点があります。
また、ルールも読んでいない絵茶初心者が入室していきなり描き始めた場合で、 絵茶のログ再生を無効にしている場合で、入室者が他人の絵を上書きしてしまった場合、 慌てて消しゴムを使う事が多々あるので、被害が最も大きくなります。

区切った後に、背景をつなげる

参加人数分で等分した後に、それぞれがキャラクターを書いて、背景をつなげる方法です。
参加者が背景を書くことに慣れている事や、マスクの使い方を知っているのは必要条件だと思います。
おそらく一度背景を全て描いてしまう方法よりも、高速に行えるでしょう。
背景を書いてから区切るのも有りだと思います。

競争する

1対1以上で組になって分かれ、同じ物を描く方法です。
各個人がアイディアを出し合い、どっちの組がよりすばらしいか競う方法です。

背景、主線、着色、装飾に分かれる

3〜4人で行うのが調度良く、各個人がそれぞれの担当に別れ、作業を分担して行う方法です。
それぞれの描き方に個性が出るので、滅多に見る事が出来ない描き方の組み合わせを創る事ができます。
しかし、主線と着色の作業は必ずしも同時に行う事が出来ないので、時間が掛かる事があります。

漫画にする

キャンパスを参加人数分にワケ、1人が1コマを担当して、前の人に合わせて続きを考える方法です。
自己中心的な人が居ると展開がめちゃくちゃになる恐れがあります。
必ず前のコマを見てからでなければ続きを考えられないので、時間がかかります。

集合写真のようにする

2人以上でキャラを並ばせて、集合写真のようにする方法です。
フリーで場所を分けたほうが効率が良いようです。

つなげる

参加者全員の絵を繋げてしまう方法です。
全員がこの方法を理解して繋げることができないと完成が難しく、 つなげる技術も必要になるので、初心者が居る合作にはオススメできません。

音楽で発想する

音楽サイトの曲を視聴して、それから発想できた絵を描く方法です。
参加者全員が絵茶ログのコピペ方法を理解していないと難しい方法で、曲も一般的なファイル形式に限定した方が無難です。

テーマの決め方

番号で決める

入室する度に毎回変わる、HNの前の( )に入っている番号を使う方法です。
これは、ゲームの非公式サイトの絵茶で、 モンスター図鑑の各モンスターに割り当てられた番号を使う方法です。
ポケモンサイトでは、まれに見かける方法で、 自分の番号と同じ番号のポケモンを描くという事になります。
図鑑によって番号の振り分けが違うので、数通りの選択をする事が出来ます。
ポケモン以外でも、番号が振り当てられているキャラクター図鑑があれば、 行うことが出来ます。

阿弥陀クジで決める

いくつかテーマを書き出し、それに線を引き、阿弥陀をする方法です。
全員が1つのテーマで行えばすぐ終るのですが、 誰かが何を描くか、1人につき1個のテーマを用意して、 阿弥陀を行う場合、最中に途中入室があったり、退室があって、 線の増減を行う必要があるので、最も時間がかかる場合があります。

ペアにして決める

参加者が数人1組になって描く方法です。
お互いにリクエストを出し合ったり、 カップリングの絵を描く方法ですが、 相手がROMだったり途中退室をすると、 完成しなくなる可能性が出てきます。

主催者か、権力者が決める

反論がなければ最も早い方法で、すぐに描き始める事ができます。
反論があった場合は妥協策を導くまでに時間が必要になる場合があります。

多数決で決める

初心者にも理解しやすい方法ではありますが、コメントが流れやすく、 賛成や反対の人数をカウントする手間がかかる上に、 ほぼ確実に「どちらでも良い」と意見をする人が居ます。
そのような場合は賛成にカウントすると良いでしょう。
しかし、ROMの人が居るとカウントできないデメリットがあるので、 ROMの人も賛成にカウントしておきましょう。
そうでなければ中々決定できず、参加者が待ちきれずに退室してしまう可能性があります。

誰かの発言をそのままテーマにする

題を決めようとした直後に誰かが発した言葉をそのままテーマにしてしまう方法です。
Aさん「テーマは何にしますか?」
Bさん「えーっと……」
Aさん「では、テーマは『えーっと……』にしましょう。
    『えーっと……』から連想できる情景を描いてください」
というように、テーマが決まります。
皆さんは考え事や悩み事をしている絵を描きます。

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